名無しからの投稿
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彼女との結婚を前に、病院で検査をした時の話。
不妊治療を専門とした病院だったため患者の9割は若い女性で、スタッフも男は院長ぐらいらしかった。
「採精をする」
と彼女に言われていたので、不安と期待でいっぱいだった。
血液検査で血管が浮き出ず、三度程注射された。
30歳前後の松下奈緒似のナースだった。
「血管見えないので手の甲でいいですか?」
と聞かれ、右手の甲に刺された。
「次は採精をしますので、こちらを記入してください」
と紙を渡された。
用紙には病歴や禁欲期間の記入欄があり、昨日彼女とやったので無しと書いた。
「禁欲期間は無し・・・ですか」
と聞かれ、
「すいません、我慢できず」
と答えると少し笑った。
採精室に案内された。
6畳ほどでソファーとテレビ、カーテンのかかったラック、ムードあるライト・・・透明の容器を渡された。
採取できたら壁の窓口に入れて、インターホンでコールする様に言われた。
「鍵は必ずかけてください。終わりましたら待合室でお待ちください。ご質問ございますか?」
と事務的に言われた。
「これに入れるんですか?」
ただの透明の丸いタッパーだった。
「はい、こちらに全部入れてください。すぐに蓋を閉めて窓口に入れてください」
「すぐに蓋をしないとダメですか?」
と股間の前でデモってしまった。
笑いながら、
「はい、早めに提出してください。あ、大丈夫ですよ。お部屋は午前中空いてます」
「看護師さんが調べてくれるんですか?」
「はい、本日は私が検査します」
「分かりました。頑張ります。恥ずかしいな」
既に半勃起していた。
笑いを抑えるように
「鍵をお忘れなく、コールは2,3回鳴らしてください」
鍵を閉めて全裸になり、棚のカーテンを開けると、100本以上のビデオとDVD、10冊ほどの雑誌があった。
ジャンル別にされていたけど、なぜかナース物はなかった。
『院長オススメ』『看護師長オススメ』などと書かれたビデオを早速見たが、古すぎる上にやたらと前戯が長く、無駄な時間をすごした。
趣味に合う痴女物やぶっかけ物が少なく、180分や240分などのベスト盤が多かった。
普段はオナニーに2,3時間はかけるが、今日はそうはいかない。
ポジションも合わない。
ヘッドホンはなぜか外せないようになっていて、いつもの様に仰向けに寝てシコる事が出来なかった。
3本ほど早送りで見て、立花里子の手コキシーンがツボだったのでそこで抜く事にした。
いつもはグラビアポスターにそのアイドルの名前を叫びながらぶっかけるのだが、この日は透明容器だ。
仕方ないので
「里子ぴん、りこぴん、いくよいく・・・」
と叫びながら発射した。
予想通り容器の外にも飛び散ったが、大半は容器に入れられた。
ヘッドホンを外してしばらく悪戦苦闘していると、部屋の外部の音が聞こえる事が分かった。
先ほど案内してくれたナースが誰かと話している様だった。
中の音も外に聞こえたのか・・・?
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